田植え体験会


山田地区吉ヶ谷の当法人が借りている田んぼで、6月12日(日)に手植えによる「田植え体験会」が行われました。
3枚借りている田んぼの中の最も小さい田んぼ(約100㎡)は特に伝統的なスタイルの稲作を行い、秋にはハサ掛けを行うなど里山景観の創出を兼ねた稲作を行っていますが、事前に呼びかけたところ、当日はみやき町子ども応援隊など数組の家族が参加し、2時間ほどかけて田植えを行いました。残りの2枚は後日、機械による田植えを行いました。
この田んぼは、一般の慣行栽培で田植え時に散布される水田用除草剤を使用せず、ジャンボタニシに水田雑草を食べてもらう農法を採用しています。田植え直後のイネの苗が小さい時期はイネを食害することが心配されましたが、2週間後の補植を行った時点では食害を受けたイネ苗はわずかで、順調に育っていることが確認されました。
イネが色づく秋(10月上旬)には、メンバーに呼びかけて手刈りやハサ掛けを行う「稲刈り体験会」を開催したいと思います。