
|キャラクター解説|
成富兵庫茂安公キャラクタービジュアル紹介
「水の神様 成富兵庫茂安公」
佐賀県三養基郡みやき町の白石神社にて、水の神様として祀られている成富兵庫茂安公を分かりやすく、親しみやすくビジュアル化したキャラクターです。茂安公は、当時仕えていた鍋島家を主君として仰ぎ、徹底して主家と佐賀のために尽くした人物でした。そのため、その偉大な功績にも関わらず肖像画を残すことさえ拒否したと言われており、当時の姿を直接描いたものは存在していません。キャラクターデザインを行うにあたっては、当時のエピソードや資料から想像と議論を重ね、若い頃の荒々しいイメージとは違った、主君と民を想う、凛々しくも優しげな人物として描きました。




「龍造寺家武将・若き侍大将 成富兵庫茂安」
成富兵庫茂安公は、その人生の後半における内政家、土木・治水・利水技術者としての手腕や民を想う穏やかな姿に反して、若い頃は血気盛んで、猛将として名を知られた侍大将でもありました。そのビジュアル化に際しては、背が高く体格も良かったとされる資料などから、自信家で少々生意気にも見える若者の姿をイメージしました。纏っている鎧は、加藤清正公より危機を救った感謝として贈られ、今も佐賀市の「公益財団法人鍋島報効会 徴古館」に現存する本物の鎧一式を忠実にデザインしています。




このキャラクターデザインは、「みやき町ふるさと寄付金利活用事業」と、みやき町「白石神社総代会」、特定非営利活動法人・山田の風 有志による寄付にて制作されました。現在、みやき町公認キャラクターとしての申請を行っています。当デザインに関する著作権は現在、特定非営利活動法人・山田の風とデザインを手がけた株式会社ランドレックが所有しています。ご利用に関しましては、お問い合わせフォームよりお願いいたします。
|成富兵庫茂安公 紹介動画|
【水の神】成富兵庫茂安公 〜その生涯と功績〜 予告編
【水の神様】成富兵庫茂安公 〜その生涯と功績〜【前編】
【水の神様】成富兵庫茂安公 〜その生涯と功績〜【後編】
2025年4月26日18時プレミア公開!